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第4回給排水設備雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社清家設備工業、更新担当の中西です。

弊社は大阪市・羽曳野市・松原市・藤井寺市を中心に給排水工事を行っています♪

季節は梅雨入り間近、じめじめとした日が増えてきましたね。
湿気が高いと設備のトラブルも発生しやすくなりますが、皆さまのご自宅はいかがでしょうか?

さて、本日は第4回給排水設備雑学講座!

今回のテーマは『梅雨や豪雨時期の給排水設備トラブル対策』です。

梅雨やゲリラ豪雨の時期には、給排水設備に普段とは異なるトラブルが起こりがちです。特に豪雨による排水逆流や浸水被害、湿気による設備の腐食など、季節特有のトラブルへの備えは欠かせません。そこで、今回は梅雨や豪雨時期に特に注意すべきトラブルと、その予防策について詳しく解説いたします。

豪雨時に起こりやすい排水トラブルとは?

近年、大阪でも急激な集中豪雨が頻繁に発生しています。その際に多いのが、排水管の容量を超えてしまった水が逆流し、敷地内や建物内への浸水につながるケースです。

排水逆流
大雨により下水道の排水能力を超えると、家庭の排水口から水が逆流してくることがあります。特に地下室や半地下の浴室、トイレなどは要注意です。

・浸水被害
排水管が詰まっていたり、雨水排水設備の能力が足りないと、建物周辺に水が溜まり、建物内部へ浸水することもあります。

豪雨・梅雨時期のトラブル予防策

こうした被害を防ぐために、日頃から以下のような備えをしておきましょう。

・排水口や側溝の清掃
排水口や側溝には落ち葉やゴミが詰まりやすく、大雨時には排水能力が低下します。定期的に清掃し、排水能力を確保しましょう。

・逆流防止弁の設置
下水道からの逆流を防ぐためには、逆流防止弁の設置が有効です。特に半地下や地下室のトイレ・排水設備には設置をおすすめします。

・雨水貯留設備の導入
雨水を一時的に貯めておく設備(雨水タンク等)を導入することで、集中豪雨時の排水負担を軽減できます。また、貯留した雨水は庭の水やりや洗車などにも活用できます。

梅雨時期特有の設備腐食対策

湿気の高い梅雨時期は、設備の金属部分が錆びやすくなります。錆びによる腐食を防ぐためには以下のような対策をしましょう。

・設備周辺の換気と除湿
湿気を溜めないために換気扇や除湿機を活用し、設備周辺の湿気を抑えることが大切です。

・防錆塗装・防錆スプレーの使用
配管や金属部分には防錆塗装や防錆スプレーを定期的に使用し、錆びの進行を防ぎましょう。

設備のメンテナンスや逆流防止の設置については、私たち清家設備工業にぜひお気軽にご相談ください。プロの視点から適切な対策を提案させていただきます。

次回の第5回もお楽しみに!

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